公益財団法人神奈川県労働福祉協会の設置目的
当協会は、昭和32年12月に日雇労働者の経済的自立及び生活意欲の向上を図る事を目的に、任意団体、神奈川県日雇労働者福祉厚生協会として設立されました。
翌33年に名称を神奈川県労働福祉協会と変更し、昭和35年10月に公益法人の設立許可を受け、財団法人神奈川県労働福祉協会となりました。
以来、当協会は神奈川県労働行政の施策をもとに、日雇労働者等に対する無料の職業紹介事業・技能講習事業、ホームレス等に対する就業支援事業、労働関係情報の提供事業、労働に関する知識の普及と啓蒙を行う労働教育事業、さらには保育園の運営やこれらの公益目的事業の推進に資する為、施設の運営等を行うなど、働く皆様の福利厚生、労働福祉の充実や向上に努め、年々事業も拡大し、平成22年12月には、新たに公益財団法人となりました。
近年は、産業構造の転換、雇用形態の多様化、急速な少子高齢化など、人生100年時代の到来という経済社会の急激な変化を踏まえ、生涯現役、生涯活躍の社会を実現するための活動の機会と場の提供がますます求められるなか、働く皆様が安心して、活き活きと希望をもって働ける社会の実現を目指し、事業運営に努めて参ります。